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木蓮
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都内ライブハウスを拠点に活動をする、アジアンファンク&ソウルバンド。韓国太鼓を中心に、いくつものリズムをミックスし生まれ出てくる独特な曲と世界観。
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【湯の峰温泉~本宮】
熊野二日目、目覚めの良い朝だった。昨夜、カレーライスを食べに行った食堂に朝から向かう。

「カレーライス下さい。」
店のお母さんが、じっと俺の顔みて「また、カレーライス!?昨日もちゃう?」と言ってた。

朝食後も早々に宿を出る。と言うのも、夜までには大阪大丸に荷物を引き上げに行かなきゃならなかったからだ。

湯の峰温泉郷奥から、熊野古道に再び入り歩き始める。まさに快晴。
心底気持ちが良い。
中辺路西側とはちがい、黄色帯びた蝶々に囲まれつつ山の中でチャンゴを叩き歩く。



1000年以上前から、自然信仰、山岳信仰の峰として栄えてきた熊野古道。
その道の歩いていると、ふと思う。
「山の中に道があるなぁ。」
その通り、山の中に道がある。石畳を敷かれしっかりと舗装された場所も少なくない。何年前にどんな人達がこの石を積み上げたんだろうか?と思うと、とても不思議な気持ちになる。特に江戸時代、沢山沢山人が往来して熊野詣が盛んだったんだろう。

自然信仰があって、山道を切り開いて、温泉地をみつけ、人が行き来する。

今まで生きてきて俺は、移動する事は、すなわち交通手段(自転車、バス、電車、等々)を使うことが当たり前だと思っていた。でも昔の人たちは歩く道を切り開く所から始まっていたと思うと、感慨深い。

 

朝からニ時間近く叩き歩いて、熊野本宮大社に近づく。
古道から人里に降りる時、いつも森の中から「ひょこっと」出てくる感じがある。
目の前の先には大きな大鳥居が見えた。本当にデカイ。
本宮入り口に到着する。

 

日本人や朝鮮半島人の起源について、自然とイメージした。
神武天皇、八咫烏(やたがらす)、土蜘蛛…
何千年か前に、何かしらがあった事は事実だと思う。
それ以上の事は、正直分からないけど…

 

天照大神(アマテラスオオミカミ)です。



本宮大社を後にして、バス停に向かう途中大鳥居の下を通る。
「修験道の修行の入り口」と書かれた文字をみて、身が引き締まる。

 

12:30に本宮からバスに乗り、電車で紀伊田辺 経由 大阪を目指す。
大阪到着は夜7時過ぎだった。大丸しつらえ展会場は展示物が無く、無機質でだだっ広い感じがした。

本当に本当に色んな事を感じた。
もうちょっと、感じてみよう。
(チェ)
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